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sfマガジン2010年4月号の
『allo,toi,toi』長谷敏司を読んだ。
結びのほうでは
『世界の中心で愛を叫んだけもの』ハーラン・エリスン
を思い起こさせるような
描写もあってえっと具体的には
問題を挟んで世界を向こうとこちら側とに切り分けるのと同じだ。
そして、排除し、あるいは関わるまいとすることで、こちら側にいる自分は何も変えたくないという態度でもある。だが、安全圏など本当はない。
のとことか、狂気と正気は紙一重みたいな
ひとからげにこのような物言いで言ってしまうと身も蓋もないんだけど・・・
私の一言日記よりも
こちらをどうぞ
不適切な放浪: <S-Fマガジン>二〇一〇年四月号